皆さま、こんにちは。清谷寺の住職です。
突然ですが、皆さまは手の「薬指」の名前の由来をご存知でしょうか?
親指、人差し指、中指、小指……これらはすべて、手の平の中での位置や大きさを表しています。しかし、薬指だけは「薬(くすり)」という不思議な言葉が使われていますよね。
実はこの薬指の語源には、当山の薬師堂にお祀りされている仏様、「薬師如来(やくしにょらい)」さまが深く関わっていると言われています。
今回は、知っているようで知らない「お薬師さま」の優しい功徳(くどく・ご利益)と、これからの安心を支える永代供養についてお話しいたします。
■ 心と体の病を治す、仏さまの世界のお医者さん
薬師如来さまは、仏教の世界において「お医者さん」のような役割を持った仏様です。
私たちが生きているこの現世(げんせ)において、病気にかかったり、心が傷ついたり、貧しさに苦しんだりしている時、その苦しみを取り除いて心身を健康に導いてくださると信仰されてきました。
お薬師さまの姿をよく見てみると、特徴的なポイントが2つあります。
- 左手にある「薬壺(やっこ)」
左手の平の上には、小さな壺(つぼ)が乗っています。この中には、目に見える体の病気だけでなく、心の病や社会の苦しみまで、あらゆるものを治してしまう万能の霊薬が入っています。 - 右手の「薬指」のしぐさ
右手は胸のあたりで手の平を前に向けていますが、一説には「薬指を少し前に出している」と言われています。これは、薬壺から薬をすくい、私たちの患部に優しく塗ってくださっている仕草なのだそうです。昔は薬を混ぜる時にもこの指が使われたことから、この指を「薬指」と呼ぶようになったという、とても優しい由来があります。
■ 現世の癒やしから、未来の安心へ――薬師堂の永代供養
このように、生きている私たちの苦しみに寄り添ってくださる薬師如来さまですが、その慈悲の心は、私たちが人生を終えた「その先」までもずっと続いていきます。
現代はお墓のあり方も多様化し、
「子供や孫に、将来お墓の管理で負担をかけたくない」
「自分亡き後、お墓を守ってくれる後継ぎがいない」
といったお悩みを抱える方が増えています。
そんな皆さまの不安を解消するために、当山では薬師堂の永代供養をご案内しております。
当山の永代供養は、歴史ある清谷寺の境内にて、お薬師さまの優しい眼差しに守られながら、お亡くなりになった後も穏やかに眠っていただける供養のカタチです。
- お墓の後継者がいなくても、当山が責任を持って永代にわたり管理・清掃をいたします。
- 毎日の読経はもちろん、お盆やお彼岸など、季節の節目にも手厚くご供養を執り行います。
生きている間はお薬師さまに健康や心の平穏を祈り、人生の終着点を迎えた後は、そのお膝元で安心して眠る――。それは、ご自身にとっても、残されるご家族にとっても、大きな「心の安心」に繋がるはずです。
■ まずはお気軽にお参りください
毎月「8日」は薬師如来さまの縁日(えんにち)です。この日に手を合わせると、より深いご縁が結ばれると言われています。
お墓やこれからの供養について、まだ具体的に決まっていない段階でも、終活の第一歩としてご相談を承っております。
「ちょっとお薬師さまに手を合わせにきた」というお気持ちで、どうぞお気軽に清谷寺の境内、そして薬師堂へお立ち寄りください。皆さまの心が少しでも軽くなるよう、いつでも温かくお迎えいたします。
【清谷寺 永代供養・個別相談のご案内】
- 見学可能時間:8:00~18:00(年中無休 / 要事前連絡)
- お問い合わせ:
- お電話092-976-0505
- パンフレットの郵送も無料で承っております。


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